今日は、某大学での会社説明会に同行させていただきました。

この春から新たに製図室棟がオープンするとのことで、手書きの重要性が体現されているように思えます。

「二十二世紀を設計する」林昌二(著)の中でも、「写す→盗む→創る」と、その重要性は述べられていますし、音楽の世界でも未だに他人の楽譜を何年、何十年に亘って弾き続ける、吹き続ける、叩き続けることでしか人を喜ばすことはできないようです。

いくつかの研究室やフリースペースを拝見させていただきましたが、まだ製図台は見当たらなかったです。もう少ししたら搬入されるのかも知れません。

PCは、入学と同時に一人1台は購入するそうなので、コンピュータ室のデスクトップパソコンのスペースはかなり削減できるのではないでしょうか。

PCが使えない建築家は大勢いますが、手書きができない建築家を見たことがありません。