支援先の設計事務所は、今年で30年周年を迎えられた。

今日のミーティングでは、所長をはじめ、所員が一同に会し、「就業規則」を読み合わせた。第1章の総則からはじまり、第7章まである。 第4章の勤務、休憩及び休日の項には、有給はもちろん、育休・介護・公民権の行使まで記載がある。さらに、第5章の賃金では年3回の賞与も明記している。

就業規則なんて、整備されていて当たり前。

確かにその通りだが、働き方が変わっている今、再度、読み返してみると、案外、経営としての想いやSNSなどネットを使った申請システム、連動する賃金規程などが盛り込まれていなかったり、書いてはあるけど、こんなルールで自社らしいのか?と疑問符がつくものが見つかるかも知れない。

こちらの事務所では、先日の建築士資格試験では、1・2級併せて5名が受験された。そして、ミーティングの最後には、夏季賞与が手渡された。コロナ禍ではあるが、所員の皆さんは過去最高だと思う。

事務所の成長を感じられる幸せな打合せだった。