先日の念願の「茨木市文化・子育て複合施設 おにクル」に訪問させていただきました。

最近の伊東豊雄先生が設計されている施設は、ものすごい数の人で溢れています。
そんな中、おにクルは、公共の図書館としては、日本で最も大量にファブリックが使用されている建物だと思います。コンクリート打ち放しの外観とは対照的に館内はやわらかく人々を包み込んでいました。

館内を一通り見学させていただいた後、エスカレーターで下階に降りていると、

カーテンをものすごーく優しく触っている女性がいらっしゃいました。

その姿があまりに素敵だったので、思わず「ココのカーテン素敵ですよね。ファブリックお好きなんですね。僕もファブリック大好きなんですよ。特にコチラの施設は素敵ですよね。」と声掛けすると、

「はい、これ、私が作ったんです。」

「もっ、もしかして、安東先生ですか?!」

先生のカーテンやファブリックは、いろいろなところで拝見していましたが、ご本人にお会いしたことが無かったので、容姿を知らず、大変失礼なお声がけとなってしまいましたが、その後、安東陽子先生自ら施設内を再度、ご案内いただける厚遇に恵まれました。

ということで、9月7日の勉強会の特別ゲストは、テキスタイルデザイナー&コーディネーターの安東陽子先生です。

どうぞ、お楽しみに!