今日は、設計事務所経営勉強会「創成倶楽部」4月の例会でした。

今回のテーマは、「構造設計の新しい視点」でしたので、代表コンサルタントの窪田からは、「経営構造の新しい視点」と題し、講義させていただきました。

ゲスト講師には、金箱構造設計事務所の 金箱 温春 先生をお招きいたしました。

情報交換会では、これまでの構造設計で一番の成功事例や失敗事例を情報共有するとともに、コンペ・プロポーザルでの当選事例の発表なども行いました。

また熊本地震からは、ちょうど1年が経ったことから、その経過についての報告もありました。

改めて、お客さまのための構造計画と建築への付加価値の重要性を学ぶことができました。

構造はいつもの事務所へお任せではなく、積極的に取り組んでいきたいものです。

「構造計画の原理と実践」建築技術(著)金箱温春は、大学の学生向けの講義テキストとなっているそうです。

実務者こそが勉強すべき内容だと思います。