「さっき、何処行ってたの?」

「国立新美術館。ダリって、知ってる?」

「あぁ、サルバドール・ダリでしょ。」

なんで、サルバドールって?知ってるの?

「ちょっと前に美術でやった。」

先日、「暗幕のゲルニカ」事件ならぬ、「暗幕の百起」事件を目撃した学芸発表会で中学校に訪問した際、校舎内にダリの模写が其処彼処に掲示されていたのを思い出しました。

ピカソの「ゲルニカ」(1937年)と同様に反戦を訴えるダリの「ウラニウムと原子による憂鬱な牧歌」(1945年)、是非、ご覧いただきたいと思います。