上記の数字は、弊社の勉強会でもご講義いただいている株式会社ワークヴィジョンズ(西村浩先生)が当選された、2004年11月に公募型プロポーザルが開催され、2009年に竣工した岩見沢複合駅舎のための提案数と当選の数です。
当選した1者の陰には、375の敗者の姿があります。
そのおかげで、出来上がったものには、376の想いやそれ以上の価値があることは、明らかです。

2023年に入ってから、コンペ・プロポーザルの案件数は、これまで以上に増えています。
その中には、1社もしくは2社しか提案していないもの、まったく提案する会社が無く、再公募になっているものもあります。

逆に最近のものでは、西尾市生涯学習センター延床面積:約2,600㎡のコンペが開催されている。コチラの参加要件のハードルは、極めて低いものであるように思う。よって、当然ながら応募希望者が殺到し206件、図書提出者152件で、現在5組が最終審査に残っており、その最終審査は、審査会場を公開して行われる。また、ユニークなのは、参加者に対するアンケート調査を行い、その結果は、WEB上に公開されている。

参加者もこれぐらいの応募者がいることは、想定内のハズであるが、提案書を提出された会社が152社あることから、建築に情熱を燃やすことができる業界に敬服するばかりです。

どの案件に、どのように取り組むのか?案件を見極めるのも経営者の腕だと思います。
売上、生産性、業務効率ばかりおいかけていては、いったい何のための設計という仕事なのか?社会的な使命なのかもわかりません。

全国で開催されているコンペ・プロポーザルに関する情報は、コチラ「コンペ・プロポーザル情報サイト」からも確認できるので、より自社の取り組むべき案件がないか?確認してもらうと良いと思います。