今日は、急に出張の予定が変更となったので、先日、アジア地域建築家評議会主催2016年のアルカシア建築賞で最高賞(ビルディング・オブ・ザ・イヤー)となった中村拓志&NAP建築設計事務所様の設計、埼玉県所沢市にある「狭山の森 礼拝堂」を見学させていただきました。

4,500基ある墓地を見守られておられる公益財団法人 墓園普及会のご担当の方に雨の中、ご案内いただきました。

礼拝堂の後、管理休憩棟も拝見させていただきました。こちらは4年経過し、礼拝堂よりもさらに馴染んでいるように感じました。

陽の光による煌きも美しいと思いますが、雨による波紋もまた素敵です。

頂いた立派なパンフレットにディテールという項がありました。

素敵な建築は、ディテールにお花や緑を片隅に飾るという振る舞いをも誘導するのです。