阪神淡路大震災から23年、防災機能の強化
設計事務所 所員
阪神淡路大震災から23年、防災機能の付加・強化を多くの建築士が認識し、取り組んでいると思います。
本日提出の技術提案書にも盛り込まれています。
もし今、手元にある図面に防災倉庫、カマドベンチ、マンホールトイレ、手押しポンプなど配置しているのであれば、本当にその場所で良いのか、もう1度、考えてみて欲しいと思います。
さらに、まだ「応急危険度判定士」の資格を取得されていらっしゃらないようであれば、今年の計画に入れていただくと良いと思います。
防災設備は、活用する日が来ないことを願うばかりですが、提案者(建築士)は、万が一を想定し、提案段階だからといっていい加減な内容で済まさないようにしていただきたいと思います。