2025年7月12日に開催された第67回設計事務所経営勉強会「創成倶楽部」は、全体のテーマを「劇場からみえるこれからの建築に求められるもの」として開催しました。

■設計事務所という名の劇場

冒頭のイントロダクションでは、弊社代表コンサルタント窪田より「設計事務所という名の劇場」について解説しました。
幕が開く、その舞台に掲げられる、題名(タイトル)は、各社の経営理念です。

経営理念・経営方針は、「台本」のようなものです。

それぞれの事務所で働く所員の皆さんは、理念を身体で演じる“俳優”です。その俳優たちが、いかに舞台で輝き続けられるかが監督である経営者の務めです。

俳優である所員たちは、より良い上演(建築)のため、日々「稽古(設計業務)」に打ち込んでいます。

そこで、必要なのは、劇場(箱)そのものや舞台装置、音響、演出などを包括した会社の仕組みです。施主であるお客様からは、どのような建築レベルであっても褒められることがほとんどですが、貶されることもあります。どんな状況でも舞台の上で、誰かが自分を見ていてくれる...その“拍手”があるから、俳優は輝き続けられるのです。成果が評価され、努力が見守られているという実感こそが、挑戦を支える原動力になります。そのためにも評価制度・表彰制度などが事務所経営では支えになります。そのためにも改めて、「評価・表彰システムのポイント」を一覧表にしてご紹介しました。

■情報交換会

今回の参加事務所同士による情報交換会では、今期の「定期昇給やその金額など」をはじめ、DBコンペ当選報告や建築表彰受賞報告、展示会出展、セミナー講義、各種イベントなど活発な意見が飛び交い、大変有意義な時間となりました。
どの話題も、参加者にとって大きな刺激となりました。

■ 特別講演:シアターワークショップ 伊東 正示 先生

第2部では、ゲスト講師として劇場コンサルタントの第一人者である伊東正示先生をお迎えし、講演タイトル「劇場からみえるこれからの建築に求められるもの」をテーマにご講義いただきました。

伊東先生からは、劇場の第一世代から第三世代、そしてサードプレイスからフォースプレイスへの変遷や、その建築とソフトのニーズの移り変わりなど施主側からの視点も含めて、体系的にお話頂き、参加者一同、大きな学びと刺激を受ける機会となりました。

■懇親会

懇親会には伊東先生にもご同席いただき、東京ミッドタウン六本木のテラスの緑をそばに、交流を深めることができました。この場をお借りして、改めて感謝申し上げます。

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

次回も多くの学びと出会いを提供できる場を目指してまいります。引き続き、よろしくお願い申し上げます。ご参加いただけなかった皆様は、大変残念でしたが、次回のご参加をお待ちしております。

■次回のご案内

次回の第68回設計事務所経営勉強会「創成俱楽部」は、2025年9月20日(土)開催です。

今回は、会場をいつもの東京から姫路に移し開催いたします。プライム市場「EJホールディング」のグループになられ、本年7月に新オフィスを改築され、竣工式を迎えられた株式会社二神建築事務所様にて開催させていただきます。一人当たりの売上は事務スタッフを含め2,000万円を越えつつ、社員満足度・顧客満足度ともに非常に高いことが特長です。

詳細については改めてご案内いたしますので、ぜひご参加ください。

多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております!

参加されたいと思われる事務所の方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただければご案内させていただきます。お問い合わせは、TEL03-5797-7335もしくは、コチラよりどうぞ!