事業継承(M&A)サポートサービス
弊社の顧問先や勉強会のメンバーには、
既にM&Aを実行している設計事務所が複数社あります。
たとえば、上場会社のホールディングス傘下に入った事務所、
構造設計事務所を意匠設計事務所が継承している事例などございます。
どちらの設計事務所様も現在も活躍されていらっしゃいますので、
ご安心ください。

改めて、経営者(所長)にとって、
事務所を承継していく手段としては、上場を除くと、
1.後継者(身内)への継承
2.後継者(所員)への継承
3.M&Aによる他社(設計事務所、施工会社など)への継承
の3つしかありません。
子どもや所員への継承を検討されることが
一番多いと思われますが、
最近は以下の理由で継承が困難になりつつあります。
■身内への事業承継の問題
・親族関係がいない
・建築がわかる人がいない
・子どもは別の業界で出世している
・厳しい業界の設計事務所を継いでもらいたいと思えない
・子どもが既に所内にいるが、他の所員に比べて劣っている
・子どもは既に所内にいるが、経験不足ですぐに社長は無理
■所員への事業承継の問題
・所員のレベルが低い
・経験不足ですぐには難しい
・設計能力はあるが、経営力・人望については疑問
・株式を譲り受ける資金を用意できない
・借入れに際し、所員の個人保証が得られない
・譲渡後も担保解除や個人保証をはずれそうもない
そこで、M&Aによる事業譲渡(資本提携)の道を
選択される所長が増えているようです。
なお、廃業という選択もありますが、
これまでの建築主様に申し訳ないし、
実績を継続できないのはもったいない。
また、所員の解雇や資産売却などによる
税務面でのデメリットが生じます。
M&Aにより後継者問題を解決するのみではなく、
事業意欲の旺盛な事務所との協業により、
建築家としての名声を後世に残すことが可能です。
ただ、経営者としての引退やM&Aを考える前に、
現状の経営の安定を図ることや事務所の基盤を
強化しておくことも重要です。
中には、経営の安定が見えることで、
一時的に所員を社長 することで子どもへの
継承の可能性を高めたり、
所員の成長を待つ余裕が持てるようになった経営者もいます。
一度、客観的な意見を聞かれるのが、
賢明な経営者としての使命と言えるかも知れません。
弊社のM&Aサポートが選ばれる5つ理由
1.設計事務所業界に特化した業界ナンバーワンの経営コンサルティング実績
2.設計業界に関連し、蓄積された幅広いネットワーク
3.設計事務所の現場を熟知しているプロの専門サポート
4.着手金ゼロ・月額報酬ゼロの完全成功報酬システム
5.仲介手数料を目的としない、サポート方針と成功の実現実績
本当に、事業譲渡先、資本提携先は、同じ施工系の会社さまでも、
全く異なります。それは相手が、設計事務所でも同じです。
また、社名を存続させることができるか否かも、
相手によって全く変わります。
これまでの経験に基づいて、理想に近いお相手が見つかるように
お手伝いさせて頂きます。
サポートの流れ

Q&A:よくあるご質問
Q1.小規模の売上規模の少ない事務所でも譲渡先は見つかるのでしょうか?
⇒5,000万円程度から可能です。
ただ、公共案件の実績や過去10年程度、
遡れば売上があった事務所などでも可能性はあります。
守秘義務は厳守しますので、安心してご相談ください。
Q2.設計事務所のM&Aにはどれくらいの時間がかかるのでしょうか?
⇒ご相談から新事務所として経営がスタートするまで
半年~1年ほどの期間を要し、引継ぎにはさらに半年~1年ほど必要です。
ご事務所のご状況によって期間は異なりますので、
早めの相談をおすすめしております。
Q3.所員や施主にはいつ、どのように話すべきでしょうか?
⇒職員・施主への発表のタイミングと伝え方には
細心の注意が必要です。
関係性によってタイミングや伝え方を変える必要があります。
弊社では、過去の事例から案内文や伝え方などもサポートいたします。
Q4.事務所の評価額はどのように決まるのでしょうか?
来期以降も見込まれる売上と営業利益率を基に評価され、
評価額が決まります。
そのため、事務所の経営状態が良く、事務所のことを
最も理解している所長がご健在のうちに進めることが重要です。
Q5.既にM&Aの仲介者は決まったいるのですが、
セカンドオピニオンを依頼することは可能でしょうか?
のれん代や退職金など妥当かどうか?他に比べてどうなのか?
わかりやすくお伝えすることができます。
■費用:着手金 0 円の完全成功報酬型
初回ご相談は無料です。
建築設計業界に特化した専門の経営コンサルティング会社なので、
現場の特性に即して、サポートいたします。
実際にM&Aされている事務所の経営者様や所員の皆様のご意見もお聞かせすることが可能です。



