多くの学校で、秋の運動会から春の運動会へ、時期は、変更されています。息子の通う中学でもそれは、同じです。

コンペ・プロポーザルでは、プリッカー賞や日本建築学会賞の受賞が絶対評価にはなりません。

あくまで、競争相手との相対評価なのです。


さらに、上記のように目に見える状態で、「先にゴールに辿り着いた方が勝ち」という「分かりやすい基準」であれば明快です。しかし、建築のコンペ・プロポーザルは、走法としてのフォームが美しいかどうか?バトンパスはスムーズか?全体のチームに特徴があるか?選手に熱意が感じられるか?エースがアンカーとして出場しているか?などの様々な評価項目をトータルに評価されます。

よって、提案する側は、どうしなければいけないか?と言えば、相手が早かろうが、遅かろうが、女性であろうが、全力で走る、全力で提案する、全力でプレゼンする必要があります。

 

今日は、新信濃美術館のプロポーザルでした。

33者の応募から11者、そして、最終の3次審査に残った4者からであれば、プロポーザルの性格から考えると、最適候補者は決まっていたと思います。

しかし、結果は違いました。

詳しくは、勉強会でお伝えさせていただきたいと思います。