今日は、日本建築家協会(JIA)建築家クラブ金曜の会 特別企画「建築家 内藤廣 の 6 回連続講座」の第6回(最終回)に参加させていただきました。

一方的に内藤先生のお話を伺うだけでなく、参加からの発言も多い、双方向な講座でした。

その中で、内藤先生が目撃された東北のある施設が「帆立」を直接的なモチーフにした建物であり、最初どうだろう?と思ったが、でも、ありじゃないか、というお話しをされました。こうした、よき「帆立」の話の一方で、あるコンペでは、悪しき「汽船」が提案され、危うく採用されかかったというお話がありました。

「設計事務所がコンペ・プロポーザルに勝つ!マニュアル」では、よき「帆立」について書いています。

もしも内藤先生が帆立を否定されていたら、即、絶版にしようかと思いましたが、継続して販売させていただくことにしました。もっとも悪しき「帆立」と言われても、継続していましたが。

その他、講義の話題には、帝冠様式の建築は、軍国主義を連想させるようで、悪い建築と思われているが本当にそうなのか?九段会館もアールデコで良い建築なのでは?クライスラービルに比べるとどうなんだ?組織設計の仕事はどうなんだ?外注に頼るシステム、社会システム自体がダメなのでは?設計事務所は儲からない?などなど、いろいろな問題提起やご意見を伺うことができました。

弊社の設計事務所経営勉強会「創成倶楽部」の8月の例会でもご講義いただける予定です。今から楽しみです。